悠久の地の歴史(2021年09月開催)

この当時の筆者はS295に居たため、S295目線での悠久の歴史をメインに記述する

開催前のサーバー発表が会ったとき、一番最初は談合で話し合いで色々と決めていく雰囲気であった。

そこに異を唱えたのがS247である。S295に居た当初からS247は強いひとが多く居ることは聞いていたので、その強さを発揮できる悠久で戦いたかったのであろうと予想する。

でも、さすがに1対7で戦うのは無理があると思ったのであろう。フーカ氏とつながりがあるS295の外交官をしていたぱーる氏へ協力の要請が届き、S247・S295対それ以外の6サーバーという

作戦

2サーバーですべてを抑え込んで勝つ。そんな感じだった。

ただ、S295は自分たちは弱いというのを自覚していたので、基本「やばくなったら助けてね」というスタンスである。戦線を維持しつつS247の援軍を待つというイメージである。

戦果

最終的には、2サーバーで無事相手を抑え込んでの勝利であった。S295は最終的にお城を譲ってくれて、無事に悠久はおわった。

ただ、最後の城までのゲートが開放された時は危なかった事も多々有った。

すべての戦線で押し込まれ、「これは駄目かもしれんね」とみんなが一瞬思ったであろうときもあったが、やはり他のサーバーと比べ、戦力が高いアクティブの人がS247は多いなと思ったが、戦争の持続力が違った。

明け方辺りには、ほぼ押し返す事に成功し、逆に相手を押し戻していき、6サーバーを相手に勝利をつかんでいた。

S295の自分たちからしてみれば、自分たちのせいでS247が勝てなかったんだ~ってならなくてホッとしたのと、色々と本気で戦って、最終的には無事に勝つことができて色々と充実した悠久で有った。

面白かった出来事

外交官は大変

当初S295の外交官であったぱーる氏はS247との共同戦線に反対だった。特にS247が嫌いとかと言ったことは一切なく、逆に好意的ではあったのだが、自分達のサーバーが弱いという自覚があったためだ。

「S247の足を引っ張るのではないか・・・」とか、ひたすら助けてもらって、「こいつら使えねえな・・・」と思われたら悲しいというのが思い浮かんでしまったからだ。また、S295の1位連盟は海外勢だったため、共同戦線になった場合うまく理解してもらえるか不安で、「何勝手にここ攻撃してるんだ?」とかなる可能性も高かった。

S247から提案があった時点でサーバー全体でアンケートを取ったのだが、ぱーる氏は連盟員に「共同戦線はやめようよ~」、「反対に1票いれてくれ~」とネガティブキャンペーンを実施するが、そんな活動も虚しく共同戦線案で集計が終わる。

翻訳サイトを駆使して海外勢へ必死に説明し、作戦や進行ルートを図解入りの画像を作成してDiscordへ貼り付ける日々。トラブルがある度に相手に謝ったり、サイド作戦を説明しなおしたりと悪戦苦闘に日々がはじまった。

本当に感謝、感謝である。

勢いって大事だよね

最初のゲートが開いたとき、1:1での対戦が始まった。ここで負けると次のゲートがあくまではS247からの救援が期待できない。相手は戦力の合計でいうと微妙に上だった。

「スタートダッシュで押すしかねえ」S295の開戦は最初からクライマックスであった。

必死に頑張っているぱーる氏をみて、さすがにここであっさりと負けてしまうと彼が不憫すぎるなという気持ちがみんなに芽生えていたのであろう。海外勢が多いとはいえ、平日の昼間にゲートを開放された時にS295のアクティブな人数は対戦相手に比べ、圧倒的に多かった。

終わってみれば、圧勝で相手をゲートの向こうまで押し込んでしまった。おそらく同じ条件で戦うことがあれば負けていたと思うのだが、相手もこちらの勢いに押されて、落ち着いて一斉に反撃するという事ができなかったのであろう。

よく戦争ゲームで士気といった、強さとは全く関係がないパラメーターがあるが、ほんとにそういうのって影響があるんだなと実感した時であった

温水プール言ってきたよ

最終のゲートが開き、6サーバーを相手とする事になった時点で、今回の一番の激戦になった。

北ゲート付近、S520、S542の激しい猛攻に押されて弱体施設も、敵方人数もすさまじかった。一進一退で徐々に押されていた。加えて城周りは、s111とs135の猛攻で、戦線を維持するので精一杯。ここも押され城周りを半分奪われてしまう感じであった。一方、前日までに押し込んでいたs172も呼応してゲートを上に破りに来た。 

普段は助けてもらう立場だったS295へも援軍のヘルプが来るぐらい激戦だったようだ。

おおよそ3つの戦線で6サーバー相手に懸命にみんなでギリギリで防いでいる状態で、「これはちょっと勝てなさそう」みたいな雰囲気であった。

そんな時、雪月花氏は現れた。「温水プールに行ってきたよ」 「・・・・・・・」 「・・・・・・・」 「・・・・・・・」 「・・・・・・・」 「・・・・・・・」 しばらく、連盟チャットは凍っていた・・・・・

S295からS247へ移転する人が増えたきっかけの戦い

S295は海外勢が連盟1位になっており、サーバー全体がまとまるのが非常に厳しいサーバーであった。

いちいち翻訳ソフトで翻訳して説明しても伝わらない事が多かったり、生活習慣の違いから意見がまとまらなかったりすることが多々あり、悠久の地や越境戦などはまとめる為には多大な労力を必要としていた。

そんな中、今回のS247との共同戦線で感銘を受けたのがneco氏である。VCの導入による作戦の理解度の速さ、メンバーの強さ、アクティブの多さなどS295には無いものが沢山あった。仲間と別々になる葛藤をしながら、S247への移転を最初に決意したのである。

その後、S295で移転の話がある度にneco氏からのお誘いをみんな受けるようになる。普段のチャットに現れる事は少ないが、彼は優秀なスカウトマンである。


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