悠久の地とは†
悠久の地とは、複数サーバ(8サーバ)間での陣取り合戦イベントである。
一部サーバのみでテスト公開されていたイベントが一般サーバに展開されたものであるが、現状ではまだまだ仕様が固まりきっていないと思われる。
本ページの内容は実際に参戦した上での情報ではあるが、参考程度に留めておき、最新の仕様に応じて柔軟に対応することをお勧めする。
個人報酬の上位に基地スキン「ハイペリオン」、連盟報酬の上位に英雄「八乙女撫子」がある。
報酬としては非常に魅力的であるが、取得には相応の前準備や作戦が必要となる。
本ページに限らず、各種ページを参考に作戦を練っておこう。
事前準備†
悠久の地で上位報酬を狙うには、事前準備が必須となる。
個人報酬、連盟報酬それぞれを取得するために必要な事項を以下に列挙してみよう。
- 個人報酬「ハイペリオン」
NPC撃破およびデイリークエストを消化することでポイントを稼ぎ、そのポイントによって順位が決定される。
NPC討伐に必要となる「体力(電池)」および、デイリークエストの一部に必要となる「造兵加速」を用意しよう。
- 連盟報酬「八乙女撫子」
こちらの準備はサーバ単位で実施する必要があるため、かなり大変だ。
- 悠久の地に対応するための選抜連盟を作り、期間中はサーバ上位陣を集結させる
- サーバ全体として、選抜連盟に協力する体制を作る
- 選抜連盟において、連盟の短期/長期目標を明確化し、連盟員に周知徹底する
- etc, etc.
悠久前夜†
悠久の地では、前夜イベントとして、自サーバにて72時間のイベントが実施される。
具体的には、24時間ずつ「NPC狩り」「兵力寄付」「バトハン狩り」の3イベントで個人およびサーバの順位を争うことになる。
自サーバ内でのイベントではあるが、サーバ毎に総合成績が算出され、悠久の地へ移動してからのボーナスが(ほんのちょっとだけ)付加される。
注意点†
個人成績上位の報酬は美味しいが、悠久の地へ移動してからもいろいろと物入りになる点に注意。
ハイペリオン取得を目指すなら、電池の確保・温存は必須。
2日目に兵力寄付があるが、兵力寄付は悠久の地へ移動してからも何度か行われる。寄付した分はすぐに補充を開始するように。
また、ハイペリオン取得を目指すなら、訓練加速はここでは使わないこと。もったいないぞ。
総評としては、悠久前夜とは「無駄に電池や訓練加速を使わせ、更なる課金を促すための罠」である。
悠久の地†
本番では、専用サーバに移転し、そちらで行動することになる。
通常サーバと同じ広さの土地を8サーバで分割し、さらに初期時点では外周部でのみ行動可能となるため、かなり手狭に感じるかもしれない。
また、ボス戦などは自サーバに戻って討伐する必要があるため、1日に1回以上はサーバを往復することになる。
イベントが重なる場合、ギガバンバンやイベントアイテムを落とすNPCは出現しないため、割り切りが必要かもしれない。
なお、最強司令官は悠久の地でも消化可能なので、そこは安心だ。
大きく分けて、第1~第3段階の3段階に分けられる。
それぞれ「自サーバ陣営の設置」「悠久の城を目指して他サーバと対戦」「他サーバ領域へ侵攻」となる。
首尾よく悠久の城争奪戦に参加できた場合は、第2段階と第3段階を同時進行することになる。
第1段階†
やることとしては、大きく3つ。
- 連盟要塞を3つ建てる
- 連盟要塞が建ったら発電所を建てていく
- NPC狩りや施設での資源採取をしてアメジストを貯める
- 連盟要塞および発電所を駆使して、遠征基地x1、遠征前線x3、ゲートx4(=ステージ1)の近くを占拠する必要あり。
※ゲートは第2段階へ移動する際に必要。
※遠征前線とゲートは連盟あたり1つ確保していればOK。次段階のことを考えて、ゲートは選抜連盟が最前線に来るようにしよう。
→それぞれの場所は世界マップに出てくるので、適宜確認のこと。
- 連盟要塞や発電所は、中に入っている兵力に応じて建築時間が短縮される。
個人ptとして、建造中の施設に1000時間入るというのもあるので、積極的に。
投入可能なユニットの総数は、1施設あたり1200ユニットまで。
- 資源地の総数は固定。移動することはあっても増加することは無いので、なるはやで確保し、メカニックに施設建造してもらう必要あり。
施設建造は連盟領地内でなければ不可なので、要塞や発電所に内包させよう。
※要塞施設建造中でも採取施設建造は可能。
【重要】採取施設ではアメジストが採れる。通常採取では取得不可。
- 個人ポイント稼ぎとしては、NPC1体50pt、バトハン30pt。
デイリーで任務が発生するので、こちらも積極的にクリアしていこう。22時に更新されるので要チェックだ。
- ステージ1のゲートを越えると、NPC1体130ptに化ける。以降はゲートを越えるごとに+50pt。なお、バトハンは30ptのまま。
ゲートを確保できなくても、特殊資源区(時間限定で解放)のNPCは討伐可能。初戦敗退しても諦めずに個人ポイントを狙おう。
ランク付けのためか、NPCには星が1~5個付いているが、ポイントには影響しない模様。
- デイリー任務の兵士寄付は、寄付よりも造兵加速の効率がよい(寄付Lv80=20pt、加速1h=30pt)
(訓練加速8h=VIP商店で75ダイヤ)
→加速して完成させたユニットを寄付しよう。
※この後に他サーバとの戦闘もあるので、加速の使いすぎに注意。兵士寄付任務は定期的に出現するので、これにも注意だ。
- 連盟施設 建造のポイント。
- 建築中の連盟施設は、攻撃されて負けるとその場で消える。
→戦場で建築する場合は、必ず防衛隊を入れよう。建築時間短縮にも繋がる。
- 発電所は比較的簡単に燃え落ちる。
- 連盟要塞は頑丈。1時間で1/4くらいしか耐久が減らない。
- 戦場で施設の修理を行う場合は、必ず防衛隊を入れてからのこと。
防衛隊を入れずに修理しても、またすぐに燃やされてしまう。
修理できる間隔には、施設ごとにクールタイムがあるので要注意。
第2段階†
やることは第1段階とほぼ同じだが、以下が異なるはず。
- 他サーバとの戦闘が発生する
- 他サーバと陣取り合戦を行う必要がある
- 施設・ゲートの総数が減少する
- 次に進みたいなら、ゲートは最優先で確保する。
連盟要塞2つで確保できてしまうので、有利な地点を相手に塞がれないよう、こちらで塞ぐようにする。
※連盟要塞が建築完了してしまうと、破壊するのは困難。
- 軍事要塞や兵器庫は発電所で囲む。
こちらも重要なので、一直線に発電所を伸ばし、駐留戦力を最大限につぎ込む。
※他へ向かう発電所に戦力を分散しないよう注意。
- 先に囲むことが出来れば、あとは相手サーバの動きを牽制する。
具体的には、こちらの領土に接する発電所を建築しようとした際に「即座に破壊する」。
※連盟建築は、防衛隊が入る前ならLv2ユニットの一撃で落とせる。即応体制が重要。
- 上記のために、最前線に張り付いて敵発電所を打ち落とす係が必要。担当者を決めて交代制で対応しよう。
- 領土が接した場合、基地への直接攻撃が可能となる。
【重要】こちらが既に囲んでいる場合、わざわざ領土を繋げてはいけない。(相手がとても弱い場合を除く)
- 相手の発電所を落とす場合、複数人で波状攻撃を掛ける。
連盟施設は修理を行えるが、一度修理を行うと、次に修理できるまでにクールタイムが発生する。その隙を与えない、もしくは修理後またすぐに燃やすことが重要となる。
- 逆に、発電所の修理を行う場合は、充分な防衛隊を入れてからでないと意味が薄い。
燃やされるとつい慌ててしまうが、必ず防衛隊を入れてから修理するようにしよう。
- 強化・弱体施設も有効活用する。
相手の発電所を落とす際には有用。特に弱体施設は計画的に。
- 強化・弱体施設は、建築完了するまでは防衛隊は「最低限」でよい。
防衛隊が居なくなると解体のカウントダウンが始まるが、トータルで0になる前に再度戦力を入れれば、また建築が再開される。
→施設の横に基地を置いて、相手から攻撃を受けたら即座に建築部隊を再投入できるようにしておこう。
※逆に、相手がこの戦法を取った場合は、複数人での波状攻撃を行うことで建築部隊の占有時間を最小限にすればよい。
- 個人ポイント取得として、新たに「特殊資源区」が解放される。
岩に囲まれているため基地の移転等はできないが、兵力を派遣して採取やNPC狩りは可能。
ここに存在するダイヤ鉱山で採取することで個人目標の「探索者」がクリアできる・・が、これは罠である。
→最大20000分(=約14日!)の採取が必要な上、採取部隊は他サーバからの絶好の的であるため、固執するのは危険。
→ダイヤ採掘量は、1分あたり2ダイヤと僅少。攻撃を受けた場合の修理加速で簡単に吹き飛ぶレベル。
※精鋭連盟でない場合は、この地域に接する山脈沿いに連盟や発電所を配置し、鉱山を狙っていくのも手。
第3段階(最終段階)†
最終段階になると、第1ゲートを越えて敵サーバの領地に侵攻できるようになる。
これはつまり、相手から攻め込まれる危険性が発生するということでもある。
優位な場合には侵攻の方針を、不利な場合は防衛の方針を決めておこう。
※連盟目標に、他サーバの遠征基地/遠征前線を取得するというものがある。ほぼ必ず攻撃をする/されることになるので、何らかの対策が必要。
- 不利な場合、ゲートをとられないための対策が必要。ゲートの外側に防衛線を張る必要がある。
→ゲートの内側を塞いだところで、ゲートが奪取されてしまえば山脈を経由して陣取りが可能となってしまうことに要注意。
- 防衛手段としては、サーバ内で結託してゲートの向こうに連盟要塞を山盛りにするのが有効と考えられる。
連盟要塞であれば、単純に燃やすだけでも数時間掛かるため、時間稼ぎとしては効率が良い。
- 最終防衛ラインとしては、相手の発電所/連盟要塞がゲートに接近できないよう、シールドを張った基地で壁を作る。
→発電所で3マス、連盟要塞なら4マス先まで届くので、大型基地を3重に隙間無く詰めることで、相手はゲートに接続できなくなる。
→ゲート1辺は10マス。単純計算で、1列目に6基地、2列目に9基地、3列目に12基地の27基地が3ゲート分必要。
これに参加する基地はシールドをひたすら消費することとなり、また、ボス戦などのために自サーバへ飛ぶことが許されない。まさに「最終」防衛ラインである。
戦略を立てるなら?†
- 前提として、サーバ内の結束は必須。選抜連盟を作って戦力を集中させ、悠久の地では最も有効な立地で各種建築を行う。
他の連盟が悠久に来る場合は、これの邪魔をしないようにする。
- 他サーバと戦う場合は、「いかにして相手の戦力を使わせないようにするか」が重要。
真正面からでは勝てない相手でも、作戦次第では充分に下せる可能性がある。(領土を広げさせない工夫など)
- 作戦目標を明確にし、前広に徹底周知する。
前線基地やゲートの確保が必要な時に、他へ戦力を回す人が出ないように。
多言語チームになると思うので、間違いが少ないよう、各連盟の盟主・参謀から連盟員へ連絡してもらおう。
- 最高戦力に頼りきりにならないよう注意。
サーバの最高戦力が悠久の最高戦力とは限らないし、いくら最高戦力でも消耗すれば弱体化する。
普段の戦闘は暇つぶし程度に参加してもらい、ここぞという時に出張ってもらえるようにする配慮が必要。
- 個人の役割付けをあらかじめ設定する。例としては以下。
- 最高戦力グループ:アタッカー
- カンスト組:アタッカー補助、連盟施設建築時の増援(前線の防衛隊として)
- 伝説職人:強化・弱体化施設
- メカニック:採取施設
- Lv79以下:連盟施設建築時の増援(時間短縮用)、相手サーバの発電所監視要員
- 連盟要塞は「設置したらそのまま永続利用」ではない。
ゲートが解放されたら、その先に拠点を設置し直した方が、NPC狩りその他の効率が良くなる。
ゲートの占有権を得るために一つは要塞を残す必要があるが、その他については「強靭な防衛拠点」として積極利用しよう。
- こちらのサーバが有利な場合、ある程度まで陣地を確保できたら敢えて相手側と協定を結ぶのも手。
(発電所破壊の禁止、領土接続の禁止(=採取施設破壊の禁止)など)
→こちらが先に進めている間に後方を撹乱される心配を取り除いておくのだ。
※徹底的に相手を叩いて、多少奪い返されても痛くも痒くも無い、という状況を作るのも手。
※採取施設に関しては、お互いに個人目標「敵ユニット1万体破壊」の達成のために許可しあうのも手。
- 彼我の戦力差を考えて、交渉をするのも手です。
こちらが有利なら、相手にゲートを越える手段を与えつつ非戦協定したり、不利なら相手に譲歩する代わりにゲートを越える権利を要求したりしてみましょう。
※悠久チャットや個人チャットを有効活用しましょう。
連盟要塞 有効利用のための具体案(草稿)†
悠久の地において最も重要な施設が「ゲート」である。
これを確保するために、悠久の地において最も強固な防衛手段でもある連盟要塞を有効活用する方法について以下に考察する。
- ゲートを占有する形で2要塞(=要塞A/B)、遠征基地に接する形で1要塞(=要塞C)を設置。
- 遠征基地とゲートを発電所で繋ぎ、遠征基地を囲む。
- 遠征前線を発電所で繋ぎ、囲む。
- 要塞A/Bのどちらかを撤去し、ゲート周囲を発電所で囲む。
→この時点で、要塞2つをフリー運用可能となる。
- フリーとなった要塞2つでステージ2のゲートを占有する。
- ゲートと軍事要塞を発電所で繋ぎ、軍事要塞を囲む。
- 兵器庫を発電所で繋ぎ、囲む。
※相手との戦力差に余裕があれば、ゲートを囲んだ要塞を撤去しつつ発電所で囲む。
以降、繰り返し。
発電所の建て方 基礎†
- 建築完了するまでは、防衛隊が居なければLv2ユニットの一撃で簡単に崩壊する。
戦場で建築する際には、時間短縮も含めて防衛隊が必須。
- 距離を稼ぎたい場合は、可能な限り離して建築する。(菱形の対角線を有効活用しよう)
戦闘が想定される場合は、できるだけ密集させて建築する。(既存の発電所の領域に、次の発電所が直接接するように設置)
→最初に距離を稼ぐ形で建築し、後で隙間を密集させるのが基本かもしれない。
その他†
- 自サーバと悠久の地サーバを行き来する際に、1分間のシールドが無料付与される。
このシールド時間は加算されていくため、これを利用してひたすらサーバ間転移を行うことで、長時間のシールドに育成することができる。
「時間よりもダイヤが惜しい!」という人にはオススメ・・かも?
- 悠久の地→自サーバに転移する際には、転移先はランダムとなる。
一方で、自サーバ→悠久の地に転移する場合は、原則として「前回に居た場所」に転移する。
※前回に居た場所が何らかの理由で塞がっていた場合はランダム転移となる。
※この特性を利用して、ボス戦でボス近くに転移できるまでひたすらサーバ間転移を繰り返す・・という手もあるにはある。
- 個人目標に「敵ユニット1万体撃破」がある。
相手サーバが強い場合、サブ基地を燃やすことで達成するのが手っ取り早いが、連盟チャットに無関係なログが大量に流れてしまい邪魔となる。
→一時的に連盟外へ出てもらう、基地ではなくタイルヒットで対応する等のルールが必要。
- 不利な状態が続くと、皆ストレスが溜まって衝突が多くなる。
ストレス発散で各員が勝手な行動に走らないよう、戦略目標の提示と、それを皆が参照できる手段が必要。
可能なら、ストレス発散のために全員参加可能なサーバ内イベントを用意できると良いかも。
- 「一瞬でも悠久の城の占領実績があれば英雄(八乙女撫子)が手に入る」というガセ情報が流れたことがある。
まだまだ情報が少ない悠久の地ではあるが、ネタの真偽はよく見極めよう。
- 発電所:7x7マス
連盟要塞および、その他既存施設:10x10マス
コメント†
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